WorkSpacesのカスタムイメージを別アカウントに共有してみた

WorkSpacesのカスタムイメージを別アカウントに共有してみた

Clock Icon2021.04.30

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こんにちは、リサリサです。

WorkSpaces のカスタムイメージの共有または共有解除 をしてみました。

WorkSpacesのカスタムイメージとは?

WorkSpacesは1ユーザーにつき1台起動するので、複数人が利用する場合複数台起動することになります。

AWSに用意された何も設定のされていないWindowsを使うと、ソフトウェアのインストール作業を全ユーザーがそれぞれのWorkSpaceに対して行うことになり大変です。

なので、ソフトウェアのインストール等をしたカスタマイズイメージを元にWorkSpacesを起動することができます。

カスタムイメージの作成方法や、そのカスタムイメージからWorkSpacesを起動する方法は以下ブログを参照ください。

今回はそのカスタムイメージを別アカウントに共有してみました。

やってみた

共有元アカウントの作業

「WorkSpaces」の「イメージ」から共有したいカスタムイメージを選択。

「アクション」⇒「詳細を表示」を選択。

「共有アカウント」の「アカウントを追加」を選択。

共有先のAWSのアカウントIDを入力して、「イメージの共有」を選択。

「共有アカウント」に共有先のAWSアカウントIDが表示されれば、共有元の作業はおしまいです。

共有先アカウントの作業

共有元アカウントの作業が終わると、カスタムイメージの共有自体はできているのですが、共有されたカスタムイメージはそのまま使用できません。

共有されたカスタムイメージからバンドルを作成しようとしても、「バンドルの作成」がグレーアウトされて選択できません。

共有されたカスタムイメージをコピーして、所有者が共有先自身となるカスタムイメージを作成します。

共有されたカスタムイメージを選択。

「イメージをコピーする」を選択して、新しくカスタムイメージを作成します。

以上で、カスタムイメージの共有は完了です。

最後に

共有したカスタムイメージはそのまま使うことができないので、共有元はいつ共有を解除しても問題なく、依存関係も生まれないので安心だなと思いました。

どなたかのお役に立てれば幸いです。

参考

WorkSpaces のカスタムイメージの共有または共有解除

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